3ヶ月ランニングを続けても
いっこうに楽にはならない私。
どこかおかしいのかなと不安にすらなりました。
そしてせっせとネットを検索。
そして見つけた記事が
「ランナーは貧血になりやすい」というワード。
ざっくりいうと
足裏の衝撃で赤血球が壊れ血液中のヘモグロビンが減少
筋肉組織の損傷により鉄たんぱく質が減る
大量の発汗により、水分とともに鉄分も失われる
とかなんとか、いろいろ書いてありました。
(専門知識はないので、ざっくりだと思ってください。)
そしてふと思い出したのです。
「毎年の健康診断、貧血で引っかかってたなぁ。」と。
ランナーっていうほど走れるわけじゃないけど
なんとなく「貧血は体に酸素送れなさそう!」
と思い、放置していた貧血治療をすることにしました。
早速病院で血液検査して、鉄剤を処方してもらい・・・。
飲み始めて3日もしたころです。
「ん?息がつらくないぞ?」
気のせいではないのです。
本当に走るのが楽になり、劇的な変化と自分で思えるくらいでした。
周りの人に報告したら
「そんなすぐ変わるなんて(笑)。
気の持ちようだよ。
ふくらし粉飲んでも変わるんじゃないの?」
と笑われましたが、本当に楽になったのです。
当時デイサービス勤務をしていて
利用者様のお迎えに団地の階段を登るのですが
2階の時点でゼーハーしていた私が
あきらかに楽々と階段上れるようになったのです。
「ランナーだから貧血」だったわけではないけれど
貧血が原因で走れないことは大いにあると思いました。
ここからランニングが楽しくなってきました。
だってだって、走るのがとっても楽になったのですもの。
というか、日々の生活の中の動きも
今までとはまったく違って、体が軽くなったと感じました。
ランニングのためだけではなく
貧血放置はよくないこと。
私の場合はランニングがきっかけで治療を始めましたが、
もっと早く行動すればよかった。
ちなみに治療後は血色素量多くなりすぎてました(笑)。
(当然多すぎも良くないのです・・・)
現在は様子見で、お薬は飲んでみません。
若かりし頃から検査をすれば常に貧血だったので
生活に支障ないしいいや!と思って放置でした。
長年貧血だったから、貧血状態が通常になってしまっていたのですね。
今思えば、おおいに支障出てたのかもしれません。
ということで、
・貧血を治してランニングが楽しくなった
・ランナーには貧血が多いんだね、気をつけなくちゃ
というお話でした。